炎上・おのののか、号泣は女の武器？計算、計算で詐欺疑惑？

　１４日放送のフジテレビ系「めちゃ×２イケてるッ！」では、厳しいダメ出しをした後に優しいフォローをすることで女性はオチる、という方程式をナインティナインの岡村隆史（４５）が証明するという企画が放送され、おのはターゲットとなった。

　岡村とおのは今年７月に放送された同局系「逃走中」で共演。同番組は出演者が“逃走者”となり、追っ手のハンターから逃げ続け、制限時間を逃げ切ることで賞金を獲得できるというゲームで、２人は終盤まで逃げ延びていたが、最後の最後に岡村は捕まってしまい、おのだけが逃げ切って賞金をゲットした。しかしこの時のおのの行動が、「岡村を盾に使った」などと視聴者の反感を買い、ツイッターでは批判の声が噴出していた。

　岡村はそのことを持ちだして「エラい大変だったでしょ、エラい騒ぎになって」と労るかのようにおのに話しかけたが、その直後に態度を一変。「よく考えると自分も悪いで。観てる人は『結局のところ女を武器にして』って。女性から嫌われてしまうよね」とダメ出し。さらに「女のやらしさが見え隠れする」「計算高い」と追い打ちをかけた。

　そんな岡村からのダメ出しに、おの自身も思うところがあるのか、涙目になりながら「なんか……そうですよね」と頭を垂れた。

　しかし岡村の追い打ちは続き、今度はおのが週刊誌に男性との２ショット写真を撮られたことに触れた。「フライデー撮られてたよね？　あんなのもさ、別に友達でもなんでもエエねんけど、でもあんなん撮られるとさ、バラエティとか出るときに、ＭＣの人がイジりづらくなるのよ。触れんとこ、って」とチクリと刺した。

　その後、岡村は悪ノリし、おのが“可愛すぎるビールの売り子”のキャッチフレーズで芸能界デビューしたことについて、「ビールの売り子の割には、ってことでハードル下げたよね。ほかのビールの売り子さんに失礼ちゃう？」「ビール会社にも失礼ちゃうかな？」とやや的外れなダメ出しを続けた。

　そして「やってることが、計算、計算で、詐欺みたい」と切り捨てると、おのは「自分なりには一生懸命やってるつもりなんですけど……」と号泣した。

　「逃走中」は、出演者が“逃走者”となり、追っ手のハンターから逃げ続け、制限時間を逃げ切ることで賞金を獲得できるというゲーム。１９日放送ではおののほか同局系「めちゃ×２イケてるッ！」のメンバーらが参加した。

　おのと岡村は終盤まで逃げ延び、２人は協力関係を結んだが、最後に岡村は捕まってしまい、おのだけが逃げ切って賞金１５６万円をゲットした。しかしこの時のおのの行動が、「岡村を盾に使った」などと視聴者の反感を買い、ツイッターでは批判の声が噴出していた。

　岡村は２３日深夜放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で、「逃走中」の件に言及。「『逃走中ってやっぱりすごいんですね、炎上するんですね』」と、過去にも多数の“炎上騒ぎ”を生んできた同番組について触れ、「それだけ皆さん、一生懸命見てくれてるってことやと思うんですよ。誰かが嫌な役買って出ないと『逃走中』って成立せえへん。それでおのののかちゃんが、やっぱり最後、炎上したみたいなんですけど、おのののかちゃん、別にルール上、何の問題もないし。頭使って生き延びたんですけど。僕的には、おのののかちゃん可哀想やなって思いますけど」と擁護した。

　ただ、自身の小学生のめいやおいも同番組のファンで今回の放送も観ていたらしく、「隆史くん頑張れ！」と声援を送ってくれたそうだが、その一方で、最後の“問題”のシーンでは、「おのののか、なんやねん！」と、子どもたちも罵声を浴びせていたことを明かし、「これがお茶の間なんかなぁ」と視聴者の反応に理解を示した。